高校3年間、お弁当屋さんでバイトした話

入ったばかりの頃はお弁当の名前、略語、ご飯の量(お弁当によって量が異なるので)、お弁当の内容、揚げ物の揚げ時間など覚えることが多くて大変でした。
お弁当の内容を覚える前に、お客さんにこのお弁当は何が入っているのと聞かれた時は地味に焦りました。

仕事にも慣れて余裕がでてくると、常連さんの顔といつも頼むお弁当を覚えたり、接客も楽しくなってきました。
そうすると相手も自分の顔と名前を覚えてくれて、世間話をしてくれるように。
ここに来ると元気を貰えるなんて言われた時には、すごく嬉しかったですしやりがいを感じました。

お客さんがあまり来ない時間帯は雑談しながら作業が出来たし、一番下と言うこともありみんなに可愛がってもらえたので、バイト自体が楽しかったです。
新商品のお弁当がでた時は、お客さんに味を聞かれた時に詳しく説明できるようにするため試食するのですが、無料で食べられるのが密かな楽しみでした。
たまにお偉いさん方が抜き打ちチェックに来るのですが、ドキドキでした。

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