私はこども園で子どもたちと関わるアルバイトをしています。
主な仕事としては、子どもと遊ぶ・行事やイベントの材料、道具の作成・掃除、洗濯・クラスで先生のお手伝いを行っています。
普段は1つ目にあげた子どもたちと遊ぶことが多いです。
子どもの年齢もこども園なので幅広く、言葉がまだ喃語の子から、ませた大人な子までいろんな子がいてとても個性的です。
苦労することとしては、子どもたちを叱るときやケンカの仲裁に入るときです。
子どもたちはまだ道徳性や園のルールを学んでいる最中なので、どんな言葉で伝えれば分かりやすく正しく伝わるのか、
どこまで言っていいのかなど、「人に伝えること」の難しさをとても痛感します。
また、ケンカの現場を直接見ていない場合、ケンカをした本人たちや周りの子達から話を聞いて仲裁していかなければならないため、
「相手の言葉を正しく受けとること」の大変さも感じます。
しかし苦労ばかりでもなく、つい最近までまだお話が出来なかった子が、
マンマ、バッ(絵本のある絵を指差しながら)など自分の思いや考えを言葉にし伝えようとする姿が見られたときは何とも言えない感動を覚えますし、
子どもたちから嬉しそうに話しかけてきて遊びに誘ってもらえると、すこしは自分のみんなを大切にする思いや願いが伝わっているのかなと嬉しさを感じます。
ただ遊ぶだけと軽んじるものではなく、子どもたちと思いを通わせながら遊ぶ、とてもやりがいのあるアルバイトだと思っています。